新築を建てるお役立ち情報part9

新築に必要な税金

始めに

 

家を建てる時にまず費用を計算します。家や土地の価格の他にも、引っ越し代、家具や電化製品などの購入費用などありますね。そして、忘れてはならないのが税金。うっかり予算に含め忘れてしまうことがあるので、一緒にチェックしてみましょう。

建てる時に必要な税金4つ

1.印紙税

これは契約書にかかる税金です。

基本は固定資産税評価額1000万~5000万円の家で2万円ですが、平成30年3月31日まで新築の特例で1万円に軽減されています。5000万~1億円の家の場合は、基本6万円軽減で3万円など評価額によって変わります。

※固定資産税評価額とはなんですか? 

国土交通省が定める土地の公的価格や家屋の時価について、大体70パーセントの割合でつけられた金額。土地の値段が変わるので、3年に1度見直し有。決定は市町村です。

2.登録免許税

不動産の登記にかかる費用です。登記しておかないと、知らない間に売買されてしまうこともあるのでしておきましょう。

基本は固定資産税評価額の0.4%です。平成31年3月31日までは0.15%に軽減されてます。

例)もし固定資産税評価額が3000万円だとすると、基本12万円。軽減期間は4万5千円となります。

3.不動産所得税

不動産の取得にかかる税金です。土地建物別にかかります。

建物にかかる税金は固定資産税評価額の4パーセントが基本です。平成30年3月1日までは3パーセント。新築(床面積50-200平米)は1200万円固定資産税評価額から控除されます。

例)もし新築の家の固定資産税評価額が2000万円なら、基本は税金80万円。平成30年3月1日までに新築を建てれば、24万円。随分違います。

土地にかかる税金も基本は固定資産税評価額の4パーセントですが、平成30年3月1日までは3パーセント。購入してから2年以内(平成31年3月31日までは3年以内)に新築を建てたらさらに減額されます。下記の①②のうち多い方を税金から減額。①45000円 ②1平米あたりの価格×床面積の2倍×3パーセント。(200平米の家まで)

例)土地の評価額が2000万円だと、基本80万円、減額期間は60万円。期間内にその土地に新築を建てたら45000円か上記②の額の多い方をさらに減額。(仮に1平米価格20万円で床面積50平米なら60万円控除。)

4.消費税

建物だけにかかります。建物販売価格の8パーセント。平成31年10月1日より10パーセント。

土地は非課税なので消費税はかかりません。

家を建ててから必要な税金2つ

新築の引き渡しが済んで半年か1年くらいすると、役所から税金の書類が送られてきます。そのときに驚かないように、しっかり把握していましょう。

1.固定資産税

『便利がいい』とか『価値が高い』『新しい』などを判断材料にして、市町村の職員が決定します。基本的には、市街地に近いかどうかが大きく影響しています。町の中心であればあるほど高く、離れるほど安くなります。またランクが低い家も費用を抑えるには有利です。そのため始めはシンプルに作ってあとから好みのオプションをつけることもできますが、費用が高くつくことも。固定資産税の見直しは3年に1回あります。

費用:固定資産税評価額の1.4パーセント。例)3000万円の評価額なら年間42万円となります。知らないと寝耳に水のような金額。しかし新築なら3年間半額なので、21万円。3年に1度評価額の見直しがありますが、新築はなかなか下がらないと思ってください。

2.都市計画税

都市計画に定められた地域だけに課税されます。利便性から益を受けているという理由です。自分の家が市街化区域かどうかはwebで確認できます。

費用:固定資産税評価額の0.3パーセント。例)3000万円の評価額なら9万円です。新築の場合は地方自治体により軽減される可能性も。

終わりに

家を建てる前の税金については業者がいろいろ手続きしてくれますが、家の引き渡し後落ち着いてきた頃に固定資産税や都市計画税のお知らせが届きます。そのとき動揺しないように、新築計画の始めから税金のことを計算に含めておきましょう。